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誠にありがとうございます。
わんちゃんの健康を一番に考えた
トリミングサロン
『ドッグエステhana』
を営んでおります、坂口です。
今回のタイトル
「わんちゃんの無駄吠え」ですが
悩んでおられる飼い主さまが
多いのではないでしょうか?
実はわんちゃんの鳴き方は
大きく分けて4つあり、それぞれに適した
しつけの方法がありますのでご紹介します。
①「忍耐」のしつけ
●ごはん、お散歩の時間、または遊んでほしい時に吠える。
この「要求吠え」の対策は、
どんなに吠えても徹底的に無視をする事です。
要求吠えの途中で反応してしまうと
わんちゃんは
「たくさん吠えれば要求が満たされる!」
と学習し
無駄吠えは更にひどくなってしまいます
のでお気をつけ下さい。
そして吠えるのを止めた時には
褒めてあげましょう。
②「天罰」のしつけ
●宅配便、来客などに吠える
●お散歩中会う人、犬に吠える。
これは、自分の縄張りに
知らない人が入って来たため
自分自身や飼い主さまを守ろうと
警戒して吠えています。
こんな時には「天罰」の方法で
気をそらします。
わんちゃんが吠え始めたら
空き缶に小銭などを入れたものを
床に落とし
大きな音を立てます。
驚いたわんちゃんは
警戒している事を忘れ
鳴き止むはずです。
そこですかさず褒め
「鳴き止んだら褒めてもらえた」
という記憶付けをします。
一つ気をつける事は
「飼い主さまが音を出していると悟られない」
です。
③「解放」のしつけ
●夜になると吠える
●サイレンや他の犬の鳴き声が聞こえると吠える。
これはいわゆる「遠吠え」で
遠吠えには
寂しい等感情表現としての遠吠えと
何かの音に反応しての
遠吠えがあります。
対策としては
遠吠えしている時は徹底無視か
別の音で気をそらします。
そして
原因を除去してあげる事が必要です。
わんちゃんが寂しがらないよう
また疲れてぐっすり寝てくれれば
音に反応する事も減ると思いますので
普段から目一杯遊んであげてください。
④「威厳」のしつけ
●撫でると時々吠える
●牙をむいて唸る
●いたずらを叱ると吠える。
これは
主従関係が逆転した際起きます。
こうならないためには
わんちゃんが吠え始めると同時に
低くはっきりと
大きな声で「ダメ!」と言いましょう。
そしてわんちゃんの前に立ち
目を見つめながら
大人しくなるまで待ちます。
わんちゃんは
自分がリーダーだと思うようになると、
常に気を張り神経質になってしまいます。
わんちゃんのためにも
飼い主さまが主導権を握り
わんちゃんを安心させてあげて下さい。
そして「無駄吠え」と表現していますが
わんちゃんは元々吠えるのが仕事です。
その事を踏まえ
根気強く
愛情を持って
トレーニングをしてあげて下さい。
hanaは『わんちゃんが健康で
飼い主さまと少しでも
長く幸せに過ごせる事』
を願っております。