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ます。
わんちゃんの健康を一番に考えたトリミングサロ
ン『ドッグエステhana』を営んでおります、坂口
です。
「わんちゃんに避けられてる」
「なかなか噛むのを止めてくれない」
こうした事でお困りではないですか?
それは、よかれと思ってやりがちだけど
「実はしなくていいしつけ」
をしているせいかもしれません。
今回はその「しなくていいしつけ」を3つ
ご紹介します。
①【「上から目線」で接するしつけ】
わんちゃんをしつける時は
「犬は順位付けをするので
飼い主さまの方が立場が上」という事を
示さなければならないとされてきました。
しかし現代では、わんちゃんの順位付け自体に
疑問の声が上がっているのです。
「犬の祖先オオカミは、
強いからリーダーに従っていたわけではなく
危険を回避できたり美味しいものを食べられる
という損得勘定で従っていた」
という説です。
ですので、いけない事をした(しそうな)時だけ
毅然とした態度で「ダメ!」と言い、
その後はオテ等できる事をさせてほめるような
フォローをすれば、
信頼関係ができていくのではないでしょうか。
常に怖い顔をしていると、
飼い主さまを避けるようになる可能性がありま
す。
②【困り事を止めた「直後」に褒めるしつけ】
褒めるしつけは推奨されていますが、
吠えるのを止めた「直後」
噛むのを止めた「直後」に褒めるのは
間違いです。
わんちゃんは「吠えて(噛んで)いたから
褒められた!」と勘違いして覚えてしまいます。
わんちゃんが困り事を止めて、落ち着いた所で
一言褒めるようにしましょう。
わんちゃんは徐々に
「静かにしていると褒めてもらえる!」と
覚えます。
③【「何度も繰り返す」しつけ】
わんちゃんのしつけの際、
同じ動作を何度も繰り返すと
強いストレスを感じさせてしまいます。
しつけの練習中にわんちゃんが
顔を背けたり、あくびをしたり、後ろ足で
体をかいたりしたら
ストレスを感じている証拠です。
しつけの練習は、わんちゃんに
「また練習したい!」と思わせ切り上げるのが
コツです。
しつけが上手くいかない時は、上記3つの
「しなくていいしつけ」をしていないか
一度見直してみて下さい。
hanaは『わんちゃんが健康で、飼い主さまと少し
でも長く幸せに過ごせる事』を願っております。