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誠にありがとうございます。
わんちゃんの健康を一番に考えた
トリミングサロン『ドッグエステhana』を
営んでおります、坂口です。
わんちゃんの歯周病は
【全身の健康に関係する】と言われています。
歯周病を放っておくと…
・歯ぐきが腫れて膿が出る
・歯が抜け落ちる
・歯の根元が溶ける
・皮膚に穴があく 等の症状が現れます。
日本では
『３才以上のわんちゃんの約80%に
歯周病の心配がある』と言われています。
特に小型犬の場合は、大型犬に比べ
歯が密集して生えているので磨きにくく、
１才の時点で約90%のわんちゃんに
歯周病が見られるそうです。
また小型犬は、下顎の骨の厚みに比べて
歯が大きいので、歯周病が進んで
骨が溶け出すと、ほんの少しの衝撃で
顎の骨が折れる危険もあります。
そうならないために
歯周病の予防をしっかりとしてあげる事が
必要です。
では、歯周病の予防ですが、それはずはり
【毎日の歯磨きが基本】 です。
特に注意したいポイントは２つです。
①《歯と歯肉の間を重点的に磨く》
残った歯垢は、３～５日で歯石に変化します。
歯石がたまると歯周ポケットが
菌の温床となるため、とにかく
歯石をためない事が大切です。
②《歯の裏側もしっかり磨く》
毎日歯磨きをしていたのに、
歯の裏側が磨けていなかったために
歯周病が重症化したケースもあります。
歯磨きは「歯ブラシ」が理想ですが
今は色々なデンタルケアグッズがありますので
歯ブラシが難しいわんちゃんには
試してみて下さい。
歯石が付いてしまっている場合は
一度動物病院へ相談をされ、
歯石を取り除いてからデンタルケアを
始めて下さい。
わんちゃんの歯の健康管理も
ぜひ行ってあげましょう。
hanaは『わんちゃんが健康で
飼い主さまと少しでも長く幸せに過ごせる事』
を願っております。
