当ブログをご覧いただき、

誠にありがとうございます。

わんちゃんの健康を一番に考えたトリミングサロン

『ドッグエステhana』を

営んでおります、坂口です。

 

今回のタイトル「わんちゃんのしつけ」ですが

そもそも「しつけ」とはどのような事を

指すのでしょうか?

この場合の「しつけ」とは

「わんちゃんが、人間社会の中で

共に幸せに暮らしていくために

人間が決めたマナー、ルール」です。

ですので、飼い主さまやそのご家族も

マナー、ルールを学ばなければいけません。

例えば「待て」のコマンド一つでも、

私達が皆バラバラの言い方

身ぶり手ぶりで教えていては、

わんちゃんは混乱して覚えられません。

このように私達に原因があって

わんちゃんが学習できない場合もあるのです。

そして、しつけの途中で

「何で覚えないのかな」

と思ってしまう事もあるかもしれませんが

忘れてはいけないのは

わんちゃんは本能のままに行動をしているだけで

悪気はないという事です。

吠えて知らせる仕事のわんちゃんもいれば、

獲物を咥えて運ぶ仕事

穴を掘る仕事のわんちゃんもいます。

ですので、まずはしつけは根気が要る事だと

頭に置き、その上で

「失敗したら怒る」しつけではなく

「成功した時に誉める」しつけで

わんちゃんも飼い主さまもストレスなく楽しく

そして信頼関係を築きながら教える事、覚える事

ができればと思います。

そしてもう一つ

しつけ以前に大切な事があります。

それは「人慣れ」「犬慣れ」をしているか

という事です。

もともとわんちゃんには

「社会化期」というものがあります。

生後3週から12週~14週くらいまで

親や兄弟犬と一緒に過ごし、この時期に

犬は仲間なんだという意識を養うのです。

ですので

早い時期から一人で過ごさなければならない

ペットショップですと

「犬慣れ」しないわんちゃんに成長する傾向は強

いかもしれません。

これからわんちゃんを迎えようと

思われている方は

親や兄弟とのびのび暮らしており

また可愛がって育てておられるブリーダーさんの

所へ見学に行かれる事をオススメします。

また、今すでに成犬で

しつけに苦労されている方は

お家に人を呼んで遊んでもらったり

ドッグランへ連れて行ってみたりと

「人慣れ」「犬慣れ」しているかを見直してみる

のも一つの方法かもしれません。

hanaは『わんちゃんが健康で

飼い主さまと少しでも長く幸せに過ごせる事』

を願っております。