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誠にありがとうございます。
わんちゃんの健康を一番に考えた
トリミングサロン『ドッグエステhana』を
営んでおります、坂口です。
「リードに手が少し触れたただけで吠え出す」
「私がお化粧し始めると吠える」
このような事はありませんか?
わんちゃんは、嬉しい事や嫌な事が起きる前に
興奮して、結果吠えてしまう動物です。
つまり
『興奮させなければ吠えを予防できます』。
今回は、わんちゃんの「裏をかいて」その
興奮を止める方法を3つご紹介します。
①【「リード=散歩」と思って大興奮】
リードを手に取る→リードを装着する→
散歩に行く、という行動パターンを続けていると
わんちゃんはリードを見ただけで
「お散歩だ!」と連想し大興奮してしまいます。
ですので、その連想を打ち消すために
リードを手に取ったら、わんちゃんには着けず
飼い主さまの体にかけてみて下さい。
そのままの状態で、わんちゃんには構わず
家事をしたり読書をしてみましょう。
何度かこれを繰り返す事で
わんちゃんの中にある「リード=散歩」という
イメージが崩れ、リードを見ても
興奮しにくくなります。
②【「クレート=動物病院」と思って大騒ぎ】
クレートを出す→わんちゃんを入れる→
動物病院へ行く、というパターンを続けていると
動物病院が苦手なわんちゃんだと
クレートを見ただけで
吠える・逃げる・暴れるの大騒ぎに…。
この場合、わんちゃんの裏をかくには
「クレート出しっぱなし作戦」です。
わんちゃんが普段からいる部屋に
扉を開けたままクレートを出しておきます。
さらに
クレートの中におやつやドライフードを少し
隠しておき、
「クレートは美味しい物がある場所」と
良いイメージを付けましょう。
そのうち自分から入って休むなど
「クレート=落ち着く空間」になるはずです。
③【「お化粧=留守番」と思って騒ぐ】
「お化粧をする=飼い主さまが出かける」という
行動パターンがわんちゃんに知られてしまうと
お化粧し始める段階で
わんちゃんが大騒ぎする事も。
そこで、お化粧をしても出かけない日を
作ってみて下さい。
すると「飼い主さんがお化粧しても
一緒にいられる事もあるんだ」と思うようになり
大興奮する事がなくなります。
わんちゃんは、大好きな飼い主さまの行動を
非常によく観察しているため
行動を先読みするのも得意です。
頭脳プレーで負けないよう
時にはわんちゃんの裏をかいて
困り事を防ぎましょう。
hanaは『わんちゃんが健康で
飼い主さまと少しでも長く幸せに過ごせる事』を
願っております。