当ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
わんちゃんの健康を一番に考えた
トリミングサロン『ドッグエステhana』
を営んでおります、坂口です。
シニア犬。
小型犬は7歳くらいから
大型犬ですと早ければ5歳くらいから
こう呼ばれます。
そんなシニア犬になったわんちゃんが
「呼んでも反応しない」
「キョトンとしている」
「急にびっくりする仕草をする」
というような事はありませんか?
このような場合、
老齢性難聴の可能性があります。
そんな難聴のわんちゃんを
サポートする方法を
ご紹介します。
まずは「聞こえにくくなっているかな?
と思ったら注意する事」です。
耳が聞こえにくくなったシニア犬は
車や自転車の音が聞こえず
交通事故に遭う危険性もあるので
お散歩は注意が必要です。
また
人が突然近付いてきた事に
驚いてしまい
飛び上がる、パニックになる
人を咬んでしまう
可能性もあります。
車や自転車
人とすれ違う時は
リードを短く持ち
わんちゃんのそばにしゃがんで
安心させるなどしてあげてください。
ドッグランやお庭でのノーリードも
今まではなかった事故や
脱走に繋がる事もあるので
慎重に行動しましょう。
そして「難聴のわんちゃんに
飼い主さまができる事」ですが
是非「ボディランゲージ」
を使ってあげてください。
手や体を大きく使って表現する
褒める時は笑顔で
身振りと一緒に
聞こえていなくても
口を動かして指示を出す
などです。
「おいで」と言う時に両手を広げてみたり
頭を撫でる時に
笑顔を向けてあげると
今まで聞こえていた音が
聞こえなくて不安なわんちゃんも
飼い主さまの存在を感じる事ができ
安心すると思います。
また
現在聞こえている段階でしたら
生活に必要なコマンドは
サインを決めておくと
いいかもしれません。
「オスワリ」「マテ」「フセ」などは
わんちゃんを落ち着かせるのに
必要なコマンドですので
お散歩中サインでできるようになれば
耳が聞こえなくなっても安心ですね。
飼い主さまにも
負担はかかるかもしれませんが
大切なわんちゃんのサポートをし
楽しんで
わんちゃんのシニアライフを過ごして下さい。
hanaは『わんちゃんが健康で
飼い主さまと少しでも
長く幸せに過ごせる事』
を願っております。