当ブログをご覧いただき、誠にありがとうござい

ます。

 

わんちゃんの健康を一番に考えたトリミングサロ

ン『ドッグエステhana』を営んでおります、坂口

です。

 

 

 

 

 

 

 

本来わんちゃんは吠えるのが仕事ですが

人間と一緒に生活する以上

普段はできるだけ落ち着いてもらいたいですよ

ね。そんな落ち着いたわんちゃんに育てるため、

私達にできる事をお教えします。

 

 

 

まず、わんちゃんが興奮して

飼い主さまに飛び付いたり吠えたりした時

「うるさい!」と叱ったり

興奮するのに合わせて

一緒に遊んだりしていませんか?

実はこれらの行動はNGなのです。

 

 

 

飼い主さまが声をかけたり相手をする事は

わんちゃんにとっては「ごほうび」です。

興奮して騒ぐと「ごほうび」がもらえるので

わんちゃんは

「興奮するのはいい事」と学習してしまいます。

わんちゃんが興奮している時は一切相手にせず、

背を向けましょう。

「オスワリ」などわんちゃんができる指示を

「わんちゃんが落ち着いている時」に出し

できたら褒めるようにします。

 

また、わんちゃんに話しかけたり

遊びに誘ったりするのも

落ち着きリラックスしている時にします。

そうすると「落ち着いていれば相手をしてくれ

る」と思ってくれます。

 

 

そして、

遊びに誘うのも遊びを終わらせるのも

飼い主さまからにし

主導権をしっかり握って下さい。

引っ張りっこ遊びなどでわんちゃんが集中→興奮

してきたら一旦クールダウン。

おもちゃの動きを止め

わんちゃんから離すと興奮が静まっていきます。

そして落ち着いたら遊びを再開。

これを数回繰り返します。

 

 

遊びを終了する時は、おもちゃの動きを止め

おもちゃとおやつを交換するような形で

わんちゃんからおもちゃを離します。

ポイントは、わんちゃんが遊びに飽きる前

「もうちょっと遊びたい」と思っている位で

終了する事です。

そうする事で

次の機会にも遊びへの興味が持続します。

 

 

お家でこのような事を繰り返し

わんちゃんと飼い主さまの信頼関係を十分に築く

事ができれば

外でも応用がきくのではないでしょうか。

 

 

わんちゃんは、

人間であれば2~3歳児の知能と同じ位と

言われています。

ただし、人間と違って理性を持っていません。

この事を理解し

根気強くまた楽しんでわんちゃんを育てていきま

しょう。

 

 

hanaは『わんちゃんが健康で、飼い主さまと少し

でも長く幸せに過ごせる事』を願っております。