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誠にありがとうございます。
わんちゃんの健康を一番に考えた
トリミングサロン『ドッグエステhana』
を営んでおります、坂口です。
毎日暑い日が続きますが
「暑さが大分和らぐから」
と、夕方お散歩に連れて行ってる
飼い主さまはいらっしゃいませんか？
実は
夕方もわんちゃんにとってはまだ危険！
その理由をご説明します。
わんちゃんは
照り返しによる放射熱も受けやすいので
私たちの想像以上に
暑さの影響を受けてしまいます。
特に地面に近い小型犬ですと
その影響はさらに大きいです。
また
パグやフレンチブルドッグ
ボクサーなどの
短頭種と呼ばれるわんちゃん達も
要注意です。
短頭種は鼻が短く
口腔の面積が狭いため
気化して熱を逃がすのが苦手です。
そのため
他の種類のわんちゃんと比べると
熱中症のリスクが
はるかに高くなります。
また、真夏のアスファルトは
50度以上になることもあり
肉球が火傷してしまう危険もあります。
中には
「犬の肉球は、人間に例えると
靴を履いている位強い」
との説もありますが
それは昔の
自然が多く土の上で生活していた頃の
話しではないかと思います。
今はお散歩コースのほとんどが
アスファルトで舗装されていますし
わんちゃんも室内飼育が増え
肉球は柔らかく
刺激に弱くなっています。
そんなわんちゃんに
熱がこもったアスファルトを
歩かせるという事は
人間で言えば「裸足で歩いている感覚」
の方が近いのではないでしょうか。
わんちゃんは私たちより痛点が少なく
痛みを感じにくいので
十分な注意が必要です。
では、夏場のお散歩は
いつ行くのがベスト
なのでしょうか？
それは「早朝」か「日没後」です。
日没後でも
地面の温度が下がらなければ
無理にお散歩をせず
お家の中でたくさん遊んであげ
ストレスを溜めないような工夫を
してあげてください。
hanaは『わんちゃんが健康で
飼い主さまと少しでも
長く幸せに過ごせる事』
を願っております。
