当ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
わんちゃんの健康を一番に考えた
トリミングサロン『ドッグエステhana』
を営んでおります、坂口です。
トリミングが必要なわんちゃんがいる飼い主さま。
「丸刈りにしているけどまだ暑そう」
逆に「頑張って毛を長く保ちたいけど
少しでもお手入れが楽な方法はないかしら…」
などと思っていませんか？
今回は
トリミングの際に
バリカンで刈ってもらうと
わんちゃんは涼しくて
飼い主さまはお手入れがしやすくなる場所
４ヵ所をお教えします。
まずは「脇と内ももの付け根」です。
この２ヵ所はよく動かす場所なので
とても毛がもつれやすく
毛玉ができやすいです。
この２ヵ所の毛を刈っておくと
ブラッシングが楽になります。
また
太い血管が通っている場所ですので
わんちゃんも
クールダウンがしやすくなります。
次に「お腹」です。
男の子だと特に
オシッコが引っ掛かったり
するのではないでしょうか？
お腹の毛は
前や横から見ると
結構広く刈っても見えません。
清潔さを保てるのと
女の子はおっぱいのしこり
他にも
鼠径ヘルニアなどの異変にも
気付きやすくなるので
病気の早期発見にもつながります。
そして「耳」です。
耳も
毛を刈ると大分涼しくなるし
飼い主さまも
管理がしやすくなります。
垂れ耳のわんちゃんは
裏側だけ刈っても
大分涼しいのではないでしょうか。
または写真で押さえている
上半分を刈るだけでも
隙間が空いて
風が通るようになると思います。
お顔や体を短くしているわんちゃんであれば
思いきって耳も全部刈って
夏の間だけでも
いつもと違うスタイルを
楽しんでみるのはいかがですか？
最後は「手先・足先」です。
指が見える状態にしておくと
まず爪の伸び具合がわかります。
さらにお散歩で怪我をした時も
気付きやすくなります。
ただ
肌が弱い
アレルギー体質のわんちゃんが
初めてバリカンで刈ると
その刺激でかゆみが発生し
いつまでも
指をガジガジ噛んでしまう
おそれがあります。
ですので
一度獣医さんやトリマーさんに
相談される事をオススメします。
わんちゃんも飼い主さまも
暑い夏を
少しでも快適に過ごしましょう。
hanaは『わんちゃんが健康で
飼い主さまと少しでも
長く幸せに過ごせる事』
を願っております。
